フクシア、アブチロン、ホップ苗、ハロウィン用カボチャの生産販売。クリスマスローズ販売を行う、花卉生産農家兼園芸店です


このページは花の館で生産販売を行っているフクシアの特集ページです。

■フクシアのきほん
フクシアは中南米の高地が自生地の落葉樹で、独特な花姿と夏の暑さに弱いのが特徴です。世界に3000種を超える品種があると言われ、シングル咲、セミダブル、ダブル咲き、トリフィラなど花姿により様々なタイプがあります。欧米をはじめとした世界各国でハンギングバスケット等の植栽に利用されるなど、世界で愛されている植物です。
花の館では通年、このフクシアの苗を生産、販売しております。

■素晴らしいフクシアの数々
・フクシア苗販売一覧
http://hananoyakata.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=318854&csid=0
・フクシア画像展覧会
hhttp://fuchsiashow.blog115.fc2.com/

■フクシアの育て方

〇フクシアを育てる前に

・フクシアはじゃじゃ馬
 美しい花姿の反面、暑さに弱かったり、独特な害虫がついたりと、フクシアから要求されるモノは多いです。耳を傾け、要求を汲み取り、その要求に応える為、自身で試行錯誤しなければなりません。ウィキペディアも巷のメディアも教えてくれません。そのじゃじゃ馬に乗る覚悟が必要です

〇フクシアを育てる準備

・暑さを避ける場所を確保
 北海道以外、夏場の”暑さを避ける涼しい場所が必要”です。涼しい場所の基準は”半日陰〜日陰” で ”一日のうちで数時間は25度以下になる”ことです。熱帯夜は大敵です。そういった場所を用意できない場合は、他の植物を育てた方が良いです。
・在住の地域の適した時期に苗を購入
 北海道〜南東北までは「春」それ以外の地域は「秋」に苗を購入した方が無難です。
・苗を植える鉢
 5号〜6号サイズが良いです。

〇フクシアの育て方

・用土
 ほかの植物で利用している培養土をご利用ください。基本的にはフクシアは土を選びません。利用している土がない、分からない場合は、弊店で販売している培養土をご検討ください

・置き場所
 年中半日陰で風通しの良い場所を好みます。夏場の直射日光、特に西日を嫌います。また暑さが最も大敵です。冬は室内で越冬が無難です

・水やりと肥料
 春と秋の成長期、開花期にはたっぷり与えます。夏は水は様子を見ながら与え、肥料は控えます。冬は、置き場所によりますが枝葉が元気に伸びるようであれば水、肥料共にしっかり与え、枝葉の動きが無いようであれば、水は様子を見ながら与え、肥料は控えます

〇フクシアの病害虫
・オンシツコナジラミ 対応薬剤:アクテリック液剤
葉の裏につく小さな白いコバエの様な虫。卵に薬効が薄いので、定期的な散布が必要

・カイガラムシ 適応薬剤:アクテリック液剤
茎などに付く。小さな白い虫で粉の様なものをまとう。成虫には薬効が薄いので、歯ブラシなどで落とし、定期的な薬剤散布が必要

・アブラムシ 適応薬剤:オルトラン粒剤他 
枝先、葉裏に主につく。小さな緑や茶色の虫。薬剤散布で概ね駆除可能だが、同一の薬剤散布を続けると耐性がつく場合があるので、違う種類の薬剤を散布するのが無難

・すす病 適応薬剤 各種殺菌剤
オンシツコナジラミ、及びアブラムシ等が多量発生したときに発生する。出た後に対処するのではなく、該当の害虫を多量発生させないことが必要

・うどんこ病 適応薬剤 各種殺菌剤
葉に粉の様な白い症状がでる。湿度の高い時期に発生。発生初期に薬剤散布。

■フクシアの一年と作業、コツ

〇春:生育期、開花期
・重要な作業:頻度の多い水やり、施肥
・置き場所:半日陰、西日は避ける
1年で一番元気で生育も旺盛、花もたくさん咲く時期です。元気いっぱい育てましょうかい
〇梅雨:生育期の終わり
・重要な作業:夏越しの為の場所移動、半分以上の枝の剪定
・置き場所:半日陰〜日陰
大敵である夏の暑さを避ける準備期間です。枝は花が咲いていても大きく半分以下に剪定し夏に備えます。

〇夏:夏バテ期
・重要な作業:夏越しの為の場所移動、水やりの加減を見極める
・置き場所:日陰、風通しが良く、できるだけ涼しい場所
最も難しい季節です。夏バテをした人を看病している、そんな気持ちで接してください。出来るだけ涼しい場所(1日の中で25度以下になる時間帯が確保できる)で過ごします。涼しさだけではなく、空気の動きも重要です。水加減も難しく、置き場により大きく変わり、少なすぎてもダメ、多すぎてもダメ。

〇初秋〜秋:成長期、ちょっと開花期
・重要な作業:夏バテ期から成長期の変化の見極め、場所の移動、水やり、肥料
・置き場所:涼しい場所から半日陰に移動
元気を取り戻す時期です。最高気温が30度を超えない様になった辺り、葉芽に元気が戻って、大きく展開するようになってきます。その成長期への変化が見えたら、やや日の当たる場所へ移動させます。同時に、水やりの頻度も多くし、肥料もあたえます

〇晩秋:成長期〜休眠期(越冬の状態による)
・重要な作業:半分以下へ枝の剪定、越冬に向けての準備と越冬場所への移動
・置き場所:半日陰
成長後期であり、越冬に向けての準備期間です。越冬する場所を考えます。屋外、室内共にマイナスにならない場所が前提。屋外、及び室内でも寒い場所で管理する場合は、半分以下に枝の剪定が必要です。

〇冬:休眠期(越冬の状態により微成長期)
・重要な作業:凍らない様に注意、水やり加減の見極め
・置き場所:最低気温がマイナスにならない場所
お休みの時期です。気温が5度を下回る場所で管理している場合、成長は殆どなくお休み状態です。室内の暖かい場所で管理している場合は、枝葉が展開し緩やかな成長をします。株の状態を見極め、水を与えます。